交通事故被害で負った後遺障害の種類で下肢機能障害

遺障害の種類と下肢機能障害について説明します

下肢機能障害の内容

後遺障害の中でも身体的に重度なものに、下肢機能障害があります。下肢とは、股関節とひざ関節、そして足関節までの3大関節に足の指を加えた部分のことで、後遺障害の認定対象としては、足関節から先は足指として別に扱われます

一方で、後遺障害としての機能障害とは、まず「下肢の用を全廃した」ものとして、3大関節すべてが強直したものがあります。これには、足指も含まれ、関節がまったく動かない状態、もしくはそれにかなり近い状態のものです。次に「関節の用を配した」ものとしては、関節が強直、または完全弛緩麻痺、そして人工関節や人口骨頭を入れた関節の中で、その可動域が半分以下という症状のものがあります。また「関節の機能に著しい障害を残すもの」として、人工関節などを含めた関節の可動域が半分以下のもの以外のものもあります。

このように、下肢機能障害は3大関節のいずれかが動かなくなる、あるいは可動域が制限されるようになってしまったもの、そして3大関節の全てが動かなくなってしまった状態のものを言い、後遺障害の中でもかなり重症なものになります。車は便利なものですが、交通事故という危険を常に含んでいることを忘れてはいけません。

後遺障害の種類

交通事故に遭い、後遺障害と認定されると、加害者に対し損害賠償を請求できるようになりますが、その後遺障害にはどのような種類があるのでしょう。その中で、よく耳にするのが、むちうちです。むちうちは正しくは、「頸椎捻挫」と言い、交通事故の衝撃で首が鞭のようにしなって損傷するものです。症状としては、頭痛や首、肩の痛み、めまいやしびれなど様々な不都合が発生します。

次は、低髄液圧症候群です。これは脳脊髄腔から脳脊髄液が漏れ、髄液の圧力が低下するもので、症状としては気分が悪くなったり、吐き気、めまい、その他に物が2つにぶれて見えたり、物音が聞こえにくくなったりというものです。

後遺障害の中でも重度な症状のものとして、高次脳機能障害があります。これは交通事故により脳が損傷を受け、それが原因で言語、思考、記憶や学習、注意力といった脳の知的活動に大きな障害が出るものです。具体的な症状としては、物事が覚えられなくなったり、感情のコントロールができなくなったり、また、よい人間関係が築けない、片付けができないなどといったものがあります。他の後遺障害としては身体が動かなくなるものもあり、これは上肢と下肢に分けられ、日常生活を送ることが極めて困難な状況の症状と言えます。

症状固定と後遺障害

車社会と言われる現代において、誰もがいつ交通事故に巻き込まれるか分かりません。不幸にも交通事故に遭い、そして怪我を負い、入通院を余儀なくされることもあります。しかもその怪我が完治せず、後々にまで症状が残ってしまうこともあるのです。これを後遺障害と呼びます。

後遺障害と同じ意味に捉えられがちなものとして、後遺症があります。後遺症は、交通事故で被害に遭い、怪我をした際に、その事故直後の強い症状が治癒した後も、身体に何らかの機能障害や傷痕が残ることです。これは病院で治療を続け、6ヶ月経過後に、医師から「症状固定」と判断され後遺症であると診断されます。この後遺症ですが、さらにその医師が後遺障害診断書を発行し、それが認定機構により認められることで、後遺障害となるのです。

後遺障害はその症状により、等級に区分され、その等級認定されることで交通事故の加害者に対し、損害賠償請求ができるようになるのです。この後遺障害ですが、症状固定が重要となってきます。症状固定とは、これ以上治療を続けても、改善が見込めないとみなされたもので、賠償上、治療費などの請求ができなくなります。こうして、すべての賠償額が確定し、示談交渉となっていくのです。

交通事故と下肢機能障害

車社会と呼ばれる現代において、交通事故は日々あらゆるところで起きています。そして、その交通事故により、後遺障害となることもあるのです。ではこの後遺障害とはどのようなものなのでしょう。

後遺障害とは、一定期間の治療を終えて、それ以上の症状の改善が見込めないと医師が判断したものです。怪我は完治するのがいいのですが、中には痛みや障害が残ってしまうことがあります。これを後遺症と言いますが、医師が後遺障害診断書を発行し、認定機関が後遺障害に関しての等級を認定すれば、後遺障害となるのです。後遺障害としてよく知られるのがむちうちでしょう。むちうちの症状としては、頭痛や首の痛み、めまいなどが挙げられます。この後遺障害には他にも、様々な種類があり、それぞれに症状や状態に違いがあり、被害者を苦しめていくのです。その後遺障害の中でも、今回は下肢機能障害について取り上げてみます。

下肢機能障害とは、股関節とひざ関節、そして足関節に大きな障害を残す後遺障害のことです。具体的には、これらの関節のいずれかが動かなくなったり、可動域が制限されることになり、それまで通りの生活が送れない状態となる、非常に重度の後遺障害なのです。交通事故は、こちらがいくら気を付けていても、相手がいることですので、どこで遭遇するかわかりません。その結果、不幸にも後遺障害となる人もいるのです。このサイトは、その後遺障害の種類と下肢機能障害について説明します。